スポンサーリンク

30代独身女性、仕事辞めたい!辞めたら人生おわり?気になる退職後のお金のこと

雑記
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

どうも、しばいんです。

こま子
こま子

仕事辞めたーーい!!!

そう思っているアラサー独身女性のみなさん(そうでない方も!)、ようこそいらっしゃいました。

こま子
こま子

仕事辞めたらどうなるんだろう
なんで辞める決心がつかないんだろう。

辞める決意ができない理由のひとつは、お金だと思います。
生活、住宅、美容、趣味など、なにをするにしても先立つものは、お金。

しばいん
しばいん

そこで今回、仕事辞めたらどのくらいのお金が必要なのか、解説します。

辞めた後、毎月必要なお金がわかります!!

まず、給料明細を見てみましょう

給料天引きされているのは下記のものです。

健康保険

病気やケガ、死亡、出産について保険給付を行う(保険金を支払う)制度です。
この制度のおかげで、医療費の自己負担が3割となっています。

会社員の場合は、被扶養者(家族)も同様の給付をうけることができます。

保険料=(標準報酬月額+標準賞与額)×保険料率÷2

保険料は会社と社員で労使折半なので、半分だけ自分で負担しています。

厚生年金保険

国民年金+厚生年金

老齢基礎年金(いわゆる年金)は、65歳になったときから受け取ることができます。
20歳〜59歳の人は国民年金に加入しなければなりません。

あわせて会社員・公務員の方は、厚生年金にも加入します。

保険料は事業主と労働者で労使折半です。

介護保険

介護が必要と認定された場合に、必要な給付がされる制度です。
被保険者は40歳以上の人が対象です。

40歳から介護保険料が引かれます。

雇用保険

労働者が失業した場合に給付を行ったり、再就職を援助する制度です。
雇用保険料は会社と社員で負担(折半ではない)。

保険料率と負担割合は業種によってことなります。

基本手当(求職者給付)、就職促進給付などあります。
失業中に就職活動をした場合、お金がもらえるというものです。

所得税

1年間(1月1日〜12月31日までの1年間)に得た収入から、必要経費を差し引いた金額(所得)に対してかかる税金のことです。

所得=収入ー必要経費

たとえば・・・・
収入金額:300万円
給与所得控除額:124万円
給与所得:300万円ー124万円=176万円
176万円に対して課税されます。

住民税

課税対象額に対して、10%(全国一律)分の金額が住民税になります。

計算してみましょう

モデル
年齢 30歳
性別 女(独身)
年収 前年の年収約300万円
職業 無職

今年3月退職し、無職(収入が0円)の場合のお金について計算してみます。
多少の誤差はあります、だいたいこのくらいという金額です。

国民健康保険料

”国民健康保険料は「前年度の4月~翌年3月の所得」「加入者数」「年齢」をもとに計算しています。

無職でも、国民健康保険料はかかります。

退職して1年目は、前年の所得に対し今年度(今年4月〜来年3月)保険料が計算されます。
今年3月末に退職した場合、今年度4月から翌年3月までの保険料は前年度の所得に応じて計算されます。

その場合の年間保険料は

年間 約20万円。

月額約1万7千円ほどです。

住民税

300万円(総給与収入)ー98万円(給与所得控除)=202万円(給与所得)
202万円(総所得金額)ー90万(所得控除)=112万円(課税所得)

112万円×10%(全国一律)+5,000円=117,000円

約11万〜12万円

住民税は、退職して収入が0円だとしても、最初の年は課税されます。
なぜなら、住民税は前年1年〜12月までの所得によって決定するからです。
なので、退職して最初の年は、前年の収入分がどかっとやってきます。

退職した翌年度から(収入0円の場合)は、住民税は5,000円になります。

国民年金

退職で無職(収入0円)になった場合でも、20歳以上60歳未満なら国民年金の保険料を支払わなければなりません。
条件次第では保険料を免除することができます。
一人暮らしで収入が少なければ保険料が免除できます。免除されている期間は保険料が0円になります。
(今回は免除の場合は考えないこととします。)

保険料は月額16,520円(年額約20万円)

所得税

所得がないので0円です。

毎月の生活費

下記のとおり仮定します。

食費  4万円(平均値)
住居費 5万円
その他 3万円
(美容代、衣服代、交際費、交通費など)

まとめ「毎月の出費は約17万円ほど」

国民健康保険料+住民税+国民年金=月43,333円(年間 約52万円)
食費4万円+住居費5万円+その他3万円=約12万円
合計約17万円という結果になりました。

収入がないときのこの出費は痛いですね。
貯金がないと無職できない・・・・

転職か・・今のところでがんばるか・・悩みどころです。

でも、人生一回きり。

やりたくない仕事をいつまでも続けるよりも、やっていて楽しいと思う仕事を選んだほうが、
人生は充実すると思います!